第６弾は「山崎ＶＳモリマン」ガチンコ対決 「ガキ使」ＤＶＤシリーズ１００万枚突破！

　日テレ系人気バラエティー「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！！」（日曜・後１０時５６分）のシリーズＤＶＤが９日、１００万枚を突破した。先月２９日の第５弾でミリオンセラーの殿堂入り。昨年８月の第１弾からわずか１年足らずの快挙だ。勢いに乗って発売される最新作は、お笑いタレント山崎邦正（３７）とプロレスラーばりの女芸人「モリマン」のモリ夫（３２）とのガチンコ肉弾対決。

ガキのDVDが売れることは予想通りだったのですが、予想外だったのはこちら。

　◆山崎　邦正（やまざき・ほうせい）１９６８年２月１５日、兵庫・西宮市生まれ。３７歳。お笑いコンビ「チーム０」で９１年デビュー。コンビ解消後は、ひとりで「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！！」などで活躍。現在、大学で心理学を専攻。１６８センチ、５９キロ。

以上引用：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050710-00000027-sph-ent
山ちゃん、大学生なの！？…ちょっと！Wikipedia見てみてよ！すごいことになってるよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E9%82%A6%E6%AD%A3

在学中に第一種情報処理技術者試験（現・ソフトウェア開発技術者試験。非常に難易度の高い国家試験）に合格。その後学費滞納などの理由で中退。趣味はソフトプログラミング（メインPCのOSはLinux、主にC++言語を使用）。

引用：Wikipediaより
「ソフトウェア開発技術者試験」って、そっちでご飯食べてる人が受けても、落ちる人いますもんね。趣味の延長にしてはやりすぎだよ（笑）山崎って勉強好きだけど、一切芸に生かされていない。って松っちゃんが前に言っていた気がする（笑）
山崎邦正にとって勉強は心の平静を保つ手段なのかな、とふと思いました。例えばダウンタウンみたいに、自分で企画出して１本の番組をまとめて「これをやった」というものを積み上げ、ブランドイメージを高めていく芸人がいる。一方で、番組をサイドからかき乱す要員として、同じポジションの中でしのぎを削りながら、声のかかる仕事に精一杯に取り組む芸人がいる。そのタイプの芸人さんは、芸能界で必要とされながらも、明日声がかかるのだろうか、自分は今まで何をやってきたのか、不安に陥ることもきっと少なくないはずです。その不安をそのまま芸にぶつける芸人もいるかもしれない。そんな中、勉強に打ち込むことで心の平静を保ち、芸は芸で方向性を誤ることなく客観的に要求に応えていく。そんな新たな山ちゃん像を想像してしまいました（笑）
また、勉強っていうインテリジェンスなバックボーンがあるからこそ、バカを客観的に、そして、存分に演じきれる、そんな効用も、もしかしたらあるかも知れません。山崎のバカキャラは、根っからの愛すべきバカキャラなのではなく、自分が愛すべきバカをキャラに昇華させた作り上げられたものなのだと、認識を新たにしました。
とりあえず、モリマンとの対決のDVD化。山崎は、「これをやった」というエピソードに自信を持って連ねられる仕事を、ひとつ達成したのではないでしょうか。