内村プロデュース

【プレイボーイクイズ】
大喜利。3問目のお題:「この女性、こう見えて実は○○です」女性の写真は外人が髪をかき上げセクシー
有田の答え「飲みに行くと、コンビ名って何?お笑いあんまり見ないから。とバラエティ批判するが、システム手帳に僕の写真が入っている」という実話(笑)1つ前の答えでも有田は飲み屋のシチュエーションを出しており、この人は女性と遊ぶときは専ら飲み屋か?と思わせる。そいて、三村の答え「1,仁志、2,清水の打順が気に入っている」に10ポイント。「気に入っている」ってのがいいよね(笑)やっぱ三村面白いな〜。ってこの人ツッコミですよね!?すげー。
【アフレコ1】
お題:「ゴースト」より。喫茶店でデミムーアとウーピーゴールドバーグが会話している。横に幽霊の男がいるが、デミムーアは気づかない、そんなシーン。
時間をかけて考える分、やはり練られた回答が続く。このお題は、デミムーアが何に悩んでいるかが核で、同時にゴーストを何に見立てるかがポイント。
有田は淡々とした雰囲気、机の下を気にする動作をうまく掴んで、裏口入学で合格が決まる瞬間を表現。もちろん机の下は、紙袋に札束(笑)
大竹は、ウーピーのうさんくさい説得の雰囲気と、無表情なゴーストを対比させた。デミムーアが芸人で、ウーピーに「お金がいいのよ。熱湯風呂の仕事しない?」と説得される。ゴーストは、軽いストーカー的な静かなファンで「僕、デミムーアさんのファンなんです」。その2人の間で悩むデミムーア、という構図にうなってしまった。膨らますなぁ…。最後、デミムーアの「ぬるくしといてくれる」というオチ付き(笑)見せ方もうまい。拍手!
三村と内村は共にゴーストをウェイターに見立て、レストランで注文するシーンに仕立てた。三村はネギトロ丼を注文するデミムーア、内村は八海山を注文するデミムーアを描き、どちらも日本食の注文シーンというタイトなかぶり方に驚き。神妙な表情で悩むデミムーアが馬鹿っぽい(笑)有田、大竹の秀作の後で、もう一押しの印象が否めず「内村、0ポイント!」40男の潔さ。
【アフレコ2】
お題:「エルム街の悪夢7」より。お母さんが眠たい子供をゆすり起こす。お母さんの背後からジェイソン(?)が。お母さん、刺されて、子供が悲鳴。そんなシーン。
このお題、お母さんが刺されるシーンが主なポイント。
ふかわは、シーンの大部分を変えず、お母さん、子供の悲鳴が「ティーン」。際だたせた割に、パンチが弱くて、残念な結果に照れ笑い。
出川は、たぶん…男女の営みを若い男性に教えようとするシーンに見立てたっぽい?途中、字幕をそのまま読んでしまって(笑)設定を十分に伝えることができず、「字幕そのまま読んでる」おもしろさだけがクローズアップされてしまった。でもリアクション芸人・出川の回答としてはネタでうけるより、こっちでベストでしょ!
大竹も下ネタだが、下ネタだが、上手い!お母さんが刺されるシーンを、女性が絶頂に達するシーンに見立てる。この発想を核に、子供が「僕に弟ができるの?」とか、お母さんの「テクニックがすごいの」に対応させてオチで子供に「すごすぎるね〜!」と言わせるとか、この発想で邪魔になりそうな「子供」を自然な流れで存在させてる。テクニックがすごいですね(笑)鮮やかな回答に、このお題唯一の10ポイント!
内村は、刺されるシーンで、お母さんが画面に一気にフェードインしてくる様をとらえ、発想を思いっきり飛躍させた。ジェイソン(?)とお母さんは漫才コンビ。新ネタを息子に見て貰う。お母さん、相方のジェイソンに背中を叩かれると、身長2倍!(←フェードインのシーン)子供が叫ぶ「イリュージョン!」視点も発想の飛躍加減も心地よかった。ラストで一気に展開が飛躍するので、見る者がついていけず笑いにはつながりにくいが、よくよく見ると、あ〜、発想が大胆だな、これ、という味わいのあるネタに仕上がった。
【ハッタリ王】
お題:バーにて。マスターから差し出されたコースターの裏にお題が書いてあり、そのお題に関するうんちく(ハッタリ)をつかなければならない。
大竹は入りから背景の女性と会話したり、カウンターでぐたーっとしたり、ツカミを。ほんとテクニックあるな(笑)
まだふかわは、吹っ切れてないですね。常に自分らしい笑いをとらなきゃって意識に囚われているような気がする。
しっかし、このハッタリ王、つらいねぇ。大喜利なら、思いついたら挙手をすればいいので、時間がとれるけど、お題を見せられて即答しなきゃいけないですもんねぇ。大竹はストレートなおもしろワードを連発することで、無難に楽しく引き上げる。ああ、この人はテクニックあるなぁ。

【危機的状況回避】
お題「女性と2人、スイートルームで…」
・いい雰囲気なのに、電話が頻繁にかかってくる
 電話の内容にかけても、リアクションでもいけるお題。ふかわは「君と結婚したいって人から電話」。相手役の女性「誰?」。ふかわ「未来の僕」。スタジオは微妙な雰囲気。だ、誰か、甘い警報を発令してあげて!(笑)甘いネタとしては最高の出来だと思うのですが、甘いネタって、やっぱり煽りがないと笑いにならないんだな、と再確認。
・祭りのハッピだったら?
 お題が素晴らしいですよね。ビジュアル的にも面白いし、「祭り」って正解が多そう。有田の、グラスでサンバのリズムを演出する入りもよかった〜(^^
・ルームサービスで食事中、鼻の奥にご飯がつまってしまったら
 無茶系の回答で正解!大竹らしくて良かった〜。
・ワインを飲んでいる最中に、虫が飛んできたら
 無茶系の回答が正解かと思ったら、暴れる動きから勢いがついて「帰れ!」というオチまでしっかりつけてきたウッチャン。この脇のシメ具合、さ、さすがだ。三村プロデューサー代理が思わず「10ポイント!」に先輩内村がはにかむ。