内村プロデュース

フレッシュな方々は、レギュラー、アンタッチャブルスピードワゴン。「内村さん!内村さん!」と、ウッチャンの肩を触る井戸田。何を言おうとしていたのかは、カットされたので不明。

  • ネタ見せ1

「昔の25歳」レギュラーは「あるある探検隊」というネタを。「3回くらいでコツ掴む、はい!あるある探検隊!」これは…普通じゃん!「あ〜、あるある!」っていうのじゃないよねぇ(^^;。あるあるネタの裏をついた、といえば斬新か?あるあるネタふかわりょうが「馬鹿にしてる!顔だよ!」と的確な指摘。勢いと顔芸の割合が強い。

  • ぴったし内ピー!

1問目:「この隣のおじさんは誰でしょう」写真は女児とおじさんが池の縁で戯れているところ
アンタッチャブル柴田が「池の主」とオーソドックスな答え。さまぁ〜ずの「アーゴしゃん」「アーゴきゅん」を挟んだ後、池を被せてアンタッチャブル山崎「池ギリ男」「グラサン太」、さらに被せてレギュラー松本「メンタル強男」。ここで答えの路線が決まる。三村「子どもぎゅっと持ち男」、大竹「子供ぎゅっとライディーン」。字幕で「??」って出てる(笑)この流れで、レギュラー松本「鬼」で正解。
2問目:「そんな柔軟なお母さんが8年間はまっている意外な趣味とは?」
1発目に三村「子供ぎゅっと持ち子」!1発目なのに前のお題を利用して大きな笑いを取る、というのはテクニックだなぁ。濱口の「薩長同盟」に内村が「近いですよ!」これに乗っかって、井戸田ポツダム宣言」、有野「ポーツマス条約」、ふかわ「目安箱の設置」。徐々に黙ってしまう内村。この直後に山崎「できるだけゆっくり喋る!」でとばっちりを受け、ふてくされ顔の内村「山崎一回休み」。山崎「何をもって一回休むんですか!?」に一笑い。濱口の「テープちぇんぢ」が新鮮な空気を呼び込み正解。
3問目:「電車で出会ったとき、2人の『何』が同じだったので付き合うことになった?」
三村「からあげ!」で一発正解。
4問目:「(ゲストにタイプといわれ)たった今いい気になった三村が今夜家で奥さんに怒鳴られる理由は何?」
直前の三村の一言「SEXしちゃうよ」がフリになって、小沢の回答「自民党に対する考え方」で一笑い。濱口「嫁の唐揚げを食べた」を挟んで、山崎「中で(モザイク)」(!)。モザイクがピンク色なのが笑った。プライムタイムにしては行きすぎたシモににウッチャンの「3回休め!」。三村「夫婦なんだからいいじゃないか」。いやいや、ツッコむ観点が違うよ(笑)「厳密に言うと、(やっぱ)怒られるけどね」わかりましたって(^^;。一区切りして、柴田「嫁をぶん殴った」の「大喜利」を無視した直球に内村大笑い。この流れで井戸田の「肩がぶつかった」が、番長かよ!的なことで、正解に。
5問目:「アンニュイな感じを出すために梓ちゃんが必ずしていることとは?」
松本、フリップを出して「参拝する」と答えるが、慌てていて何も書いていない。内村プロデューサーの目が光る。一人挟んで「松本!」慌てる松本、フリップなしで満面の顔芸で「和尚さんをしかる」。最終的には大竹の「この仕事を一回断ってスタッフとぎくしゃくする」が正解。

  • ネタ見せ2

スピードワゴンが甘いネタを。特に大きな笑いはなく、やはりニヤついて見るネタ。ただ、梓ちゃんがキャッキャと喜んでいて、世間的な反応もこんなかんじかなぁ、と思った。井戸田の「こういうキャッチーなのがあると、ぐいぐい伸びるんで」の一言で、「したたかな馬鹿、井戸田」を印象づけた。

  • 街角中継リポート

「○○のレポート」という設定で面白くするというもの。内村から「○○」はいきなり与えられるので、即興コント以上に、瞬時の判断力が試される。同時に自分の引き出しがあれば心強い。
濱口へのお題「そちらの竜巻の状況はいかがでしょうか?」
突然「やっと立っています」的な演技に入る濱口。目の前にある三角コーンを指さし、「竜巻に近づいていってみましょう!」(笑)コーンにからみつき、「竜巻に巻き込まれております!」でボケるとすぐ、さっと立ち上がる濱口に一笑い。今度は植え込みから覗く街灯(?)を指さし「キリンです!」。植え込みに低い姿勢で入り、「ジャングルの方に突き進んでみたいと思います!」、植え込みに隠してあった黄色と黒で注意を喚起する棒を取り出し「大蛇じゃないでしょうか!!」。0ポイント。たくあんを髪型に見せるコントでお馴染みの、よゐこならではのレポートとなった。
レギュラーへのお題「ミイラの発見」。場所はレストラン。老夫婦をいじるのがやっと!
スピードワゴンへのお題「月面着陸」。タイムラグの演出に「おお〜!」と盛り上がるスタジオ、それもつかの間、井戸田の「これねぇ、忙しくなりますよ」発言に「?」。カフェでくつろぐ人に「どこから来たんですか?」とインタビュー。その答え「近所から」を「火星」と解釈するなど、上手い方向で正解を見つけようとするが、うまくいかない。内村の「スピードワゴンさん、ありがとうございました!」の声を確認すると、「あー、終わった終わった」と足早に立ち去る2人。「裏表の顔を使い分けるしたたかさに騒然となる内P軍団」とテロップが出る。
三村へのお題「試合直前の1塁側ベンチ裏」。「一塁側のベンチに入ってみたいと思います!」と、喫茶店に入る三村。ベンチ裏だというのに、いろんな人が食事をしていて、もう面白い雰囲気。OL風の女性を「こちら仁志選手です」と紹介。棚にあった、ブルドックの親子のぬいぐるみを指さし「4番の清原選手と…ローズ!」清原犬にローズ犬が上からばんばん踏みつける。ローズ犬は三村の顔に飛びかかって「痛いじゃないかローズ!うー…ホームラン打ってね!」。ローズが普通に犬の名前みたいなので「ホームラン打ってね!」に笑ってしまった。これ、ペタジーニだったら、踏みつける件、痛々しいね(笑)
アンタッチャブルへのお題「スパイ組織のアジト潜入」。「今、ばれないように、進入したいと思います!」と言っているのにバレバレで終始笑い。レポーターなのに「これから逮捕します!」で終了。
大竹へのお題「新製品発表会場」。つかみは顔芸で!(笑)「新製品の会場、まさか、こんなところで行うとは、ってかんじですけれどもね」、と丁寧なフリ。会場とは、門衛さんの待機所。彼が使っているシャープペンが新製品だという。「書いたと同時に消えるシャーペン」と言ってはみるものの「何か質問ございますか?」と開き直る大竹。顔芸でシメ。

  • ネタ見せ3

アンタッチャブルのネタ見せは「目撃者」。超ハイテンポの漫才に笑いのテンポも軽快。ネタはオーソドックスなんだけど、2人の演じ方がさすが。面白い雰囲気をたっぷり含んでる。内村が「今回の若手は3組ともどっしりしている」と総評。確かに尖ったセンスは感じないが、だだすべりもなく、自分のキャラをわかっており、安定感がある。

  • アドリブコント対決

若手チームは「究極の社内恋愛」。柴田が抜けて大竹が入る。ものすごく淫乱なOL大竹に、ベテラン社員小沢と西川が取り合う。ここで社長・山崎が「なんだ、なんだ君たちは!」と怒って前に出てくる。そして、「社長もま〜ぜて」。梓ちゃん「かわいい〜!」の声が飛ぶ。大竹が「やめて!私を取り合わないで!」と言うと引き出しから光線中のおもちゃを取り出し、一人一人打っていく。大竹も自殺。なぜかロッカーに入っていた出入り業者の松本が出てきて、その光景にびっくり。やっぱり自分に光線中に向けて打ちオチ。ストーリー、笑いのポイント共に明確で30ポイント!
内Pチームは「幼稚園にとんでもない転校生が来た」。つかみは、内村先生が幼稚園なのにチンギスハンなど世界史の授業をしている、というもの。ちょっとおかしな幼稚園を演出。つかみが全体的なフリになってるのがすごいね。転校生三村が自己紹介「東京の市の方から来た、三村です」。表現が面白い。けどまあ、ありえる答え。次にクラスメイトが自己紹介。趣味が「株とゴルフ」、見た目が女なのに「男です」、「4番ショート柴田です!」、「王貞治です」。いちいちツッコむ転校生三村。ここで、お題の構造が逆転しているのが明確になる。とんでもないのは幼稚園のほうか!内村先生「ここでみなさんお友達になったので、三村くんのお父さんの絵を描きましょう!」、子供達「はーい!」。三村「みんな知らないでしょ!?」、内村「書き上がった絵を同時に見せましょう、せーの!」で、みんな同じ加トちゃんみたいな顔。またそれが、三村だけ違うので一笑い。内村、三村に「さっきから何を言ってるの?あなたとんでもないわねー」の棒読み。してやったり感、たっぷり!次はお歌の時間。一人一人童謡で一発ギャグ的な笑いを。濱口「アイアイ、アイアイ、まさるさんだよ〜、おはようございます!」、ふかわ「どんぐりころころ、どんぐりこ、お池にはまってサード長嶋!」、有野「くれっくらいの、お弁当箱に、おにぎりおにぎり、ちょっと詰めて…ちょっと詰めて…ちょっと詰めて、ぎゅっぎゅっ」、次に三村が振られて、「わかった、わかった、そういう幼稚園なのね!♪ぞ〜うさん、ぞ〜うさん、お鼻が長いのね、そ〜よ、母さんは、いーないのよ…」、内村「それ間違ってるでしょ!」。カメラが三村に寄って顔芸「え〜==!!」でオチ。終了後、設定が逆転していることをつっこまれ、内村ニヤリとして一言「不条理劇」。
今回の即興コントは、即興とは思えないしっかりした構成。特に内村軍団の構成はネタとして見れるよね。

  • 今日のなにがし

山崎vs濱口。これは良い勝負になりそう!力業の山崎、「♪お腹が空いたぞ〜!お腹が空いたぞ〜!だから食べるぞ〜。ちくわを食べて、ぷー!おでんを食べて、ぷー!にくじゃが食べて、(カウント風に)んー、んー、んーんーんー…ぱっぱらっぱぱっぱぱ〜」とローテンポなサラリーマンマンボを踊り出し、崩れ落ちる観衆の面々。内村の「お前、何にもないだろう!」にも、とりあえずの爆笑に安堵感を見せる山崎。
濱口「ウサギを2兎追います!」、といい、実際に2兎追っているアクションで一笑い。「2兎追うものは、1兎も得ず、でした」でテロップ「おや?」。内村「らしくないな〜」。
山崎2回目。胸の前当たりでサッカーボール大の円を両手で描き「♪こーのくらいの、こーのくらいの…男になるぞ〜」。で爆笑。濱口「これ、おもしれぇなー」と困窮。
濱口2回目「エッチなさだまさし」、北の国から「♪あーあー、あああああーあー」に合わせて自分の体を触るという下ネタに、内村「らしくねぇなー」。なんでさっきからショートコントタッチなの?(笑)
山崎3回目。左胸を指し「♪ロサンゼルス〜」、ベストの下の右胸をちらりと見せて「♪シークレットニューヨーク、シークレット、ニューヨーク…ハイッ!!」突然、アップテンポに!左胸、右胸、股間の順に「♪埼玉、福岡、ちーば!埼玉、福岡、ちーば!」。徐々に前に進んでいくのが面白い(笑)会場騒然「なんだよこれ〜!」
濱口3回目「ばかにしてバレーボールします!」顔芸にバレーボールの動作を組み合わせるが、ひねりと展開がなく、内村「若手チームの勝ち〜!」
山崎、素敵なデザートをありがとう!