やりにげコージー

ゲストは木村祐一。これを被ると2%視聴率が上がるという、麦わら帽子(?)を着用して登場。今田「100万で買い取るわ!」と発言。すごい。ゴールデンなら、1000万で売買されてもおかしくないんでしょうね。
DTファミリー、3人の上限関係は、今田>キム>東野?キムは左を向くと、敬語、右を向くと、タメ語。2重人格みたいで面白かった。東野もキムにタメ語で喋っている場合もあり、ちょっとあいまい。引き出し豊富なキムを迎えて、キーワードトーク(?)を。ずらりとキーワードを上げ、それぞれのアンテナにひっかかったものにシールをはり、その表を見ながら、キーワードにそってトーク
「女優」という項目では、3人が心に残ったドラマや舞台の話でまったりトーク。まず東野が、白い巨塔の黒木ひとみを取り上げる。胸をもまれるシーンに感銘を受けたという東野。今田「(こいつは)やらしい気持ちで言うてんじゃないねん。心意気やねん」、東野「そう!『女優になるとは、どういうことかわかってんのか?』と。『ケツの毛まで見せなあかん仕事やねんぞ』と!」。東野は女優のなんなんですか!(笑)スタッフ失笑(笑)。
キムは南野陽子らが出演する「細雪」をべた褒め。4姉妹の出過ぎず退きすぎずのバランスが絶妙で「女優見に行ったわ〜」という満足感があったという。
続いて、東野が舞台つながりで、藤山直美を舞台で見た際の興奮を伝える。藤山の登場でものっすごい空気が変わるのだという。藤山が人生訓のようなちょっといいことを言うと周りのおばちゃんが「直美ちゃん…ええ事言うわ〜」とざわつくのだそうな。ここで今田が合いの手のように笑いを挟むのだが、スタジオは誰も笑っていないことに「はっ」とする顔がアップで映し出されてしまう(笑)。もう興奮に飲まれ、笑いを忘れた東野を止めることはできない!!でも私こういう話、嫌いじゃない(^^;キラキラした目でさらに東野は語り続ける。直美ちゃんがちょっとボケると、会場のあちこちから「『直美ちゃんおもろい』『直美ちゃんおもろい』『直美ちゃんおもろい』」と声がこだまするそう。あの雰囲気が面白いと熱弁する東野。キムが笑いを意識して「『直美ちゃん』、なんや」とつっこむも、スタジオは東野のキラキラした目に釘付けだった。今田も乗ってきて「NGKで見たときはドッカーンやったもんなぁ。おもしろいこと言いそうやもん」。ついにキムも乗ってきた「他の舞台に出るときはビリ〜ッとなるらしいですよ。舞台終わって他の演者が(藤山に)挨拶に行くと別れ際『まあ、楽しくやってはるようでんな』っていうらしいでっせ」。Wコウジ「よっ!藤山!」。
さらには東野が舞台「浪人街」が見たいと言い出す。東野「唐沢(寿明)さんとか見てみたいなぁ」、今田「俺見たことある!」、ああ、もう東野ペースだ(笑)もちろん食いつく東野。今田「キャシャーンも見に行ったけどな、すごいわ。やりきってはるな!」と絶賛。東野「僕ん中ではね、堤真一うまいな〜って」。もうつながりも無視して喋り始める東野。こんな機会、めったにないから褒めたい俳優、全部褒めておこう、って気持ちがひしひしと伝わってくるよ。堤にはキムも「わかる!」と食いついた。東野「あいつは上手いわ〜」、キム「上手いな」。東野「芸人っぽい感じもするし」と発言。あれ?俳優なのにおかしな事言うな、と思ったところで「芸人=プロ」という意味だと今田が補足。東野「こんな話めったにする機会ないな!」と目をきらきらさせて振り返る東野に、そう、今田は冷静だった。今田「喫茶店みたい(なトーク)やったな」。「いやいやいやいや」と懸命に否定する東野に、今田がとどめを刺した!「さっきは言わへんかったけど、自分(東野)普通に『唐沢』言うてたで。俺はカメラ前にあるのわかってたけど、自分(東野)興奮しすぎて素人みたいに『からさわ〜、からさわ〜』言うてたわ」。今田兄さん、頼れる兄さん!
3人の勉強熱心な一面を垣間見た、興味深いトークでした。
最後にDTの孫世代、千原Jr.がキムのエピソードを披露。
キム「加湿器買うから、一緒についてきてくれ」
Jr.「いいですね!行きましょう、兄さん!」
キム「これええな、これください」
店員「こちら、ピンク色と青色があるんですけれども、どちら…」
キム「青に決まっとるやろうが〜!!!!なんで俺がピンク色の加湿器、使うんじゃぁ〜!!!」
って言ってる本人は、思いっきりピンク色のポロシャツ着ていたという。