十文字学園学園祭

スピードワゴンを目当てに。共演者はあべこうじ、ロバート、ななめ45°。学園祭のお笑いライブはほぼ初体験なので、ちり紙で作ったデコレーションに大感激!この手作り感覚!この学校自体、学園祭のお客さんが家族づれが多く、ほのぼのしてました。
で、ライブは1組15分で4組次々に。スピードワゴンはこの日トリプルヘッダーだったらしく、上演後ダッシュで移動。の割りに、10分は上演時間オーバーしてました(笑)演じたのは、スピードワゴンの営業でおなじみものが多く、以前どこかのページで見た内容とほぼ一緒でした。
まず「コール&レスポンス」。「僕が○○、と言ったら、お客さんは××!と答えてくださいね!」的なもの。これはほかの3組の芸人もやっていて、若手芸人の営業の定番のよう。ほかに共演者とのエピソードをはさんで、ショートコント「サイボーグ030」「まじかるバナナ」ほか。最後に「甘い言葉」をやって終了〜。
スピードワゴンの香盤は3番目。1番目のななめ45°は、車掌コントをするコンビ(という認識でOK?)。フリートークも電車がらみ。新座の駅は、鉄腕アトムが名誉市民だから、発車のベルが鉄腕アトムのテーマ。俺らも名誉市民になる!だから発車のベルも「(「ななめ45°」のリズムで)たららったったったた♪」になるんじゃないか…、という電車への愛にあふれた内容でした。
2番目はあべこうじ。息をつくまもなく、あべちゃん節が繰り出される15分!ど迫力でした〜。構成もよく練ってあって営業なれしているかんじ。しかししっかりと自分のカラーを出しつつネタに絡めていて、嫌味な感じがしない。あるある的なシチュエーションをフリに、バカ・シュール路線に持っていく手法はうまいなぁ。漫談家って毒舌系、あるある系が多い印象があるなかで、なかなか貴重な存在になれそう。頑張ってほしいです。
4番目はロバート。お客さんのボルテージも最高潮に!舞台のロバートに手を振る人々。いやぁぁ、すごいよ、お笑いブーム!ほぼフリートークで、会場の、丸みを帯びた近代的な体育館を、馬場(秋山だったかも)が「思春期みたい」と評するなど、ロバート色のさし色がちりばめられていました。最後にネタ「暗号しりとり」を。
体育館での学園祭ステージは、野外と比べて臨場感に劣るかもしれないですが、指定席、ゆっくり見れてよかったです♪