血液型番組に改善求める=BPO青少年委

 放送倫理・番組向上機構BPO)の「放送と青少年に関する委員会」(原寿雄委員長)は8日、血液型と性格などを結び付けた民放のテレビ番組について、「科学的根拠は証明されておらず、社会的差別に通じる危険がある」などとする要望を出し、事実上の改善勧告を行った。
 BPOには今年6月ごろから、「特定の血液型でいじめを受けている」など、血液型番組への批判的な意見が多数寄せられ、同委が対応を検討していた。BPOの調べでは、今年4月から11月までに特集番組が9本、番組の中で取り上げたケースが40件あり、いずれも民放だったという。 
時事通信) - 12月8日21時0分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000298-jij-soci
子供たちの間で、テレビの影響力が相変わらず大きいってことなんだと思いますが…雑誌がありで、テレビがなしってねぇ(笑)真に受けていじめにつながってしまう現状では、インターネットとの関わり方を教育現場で熱心に教えるのと同様に、テレビの見方ってのも、教育していかないとですよね〜。距離の置き方というか。
また、科学的根拠が証明されればいいのか、って話にもなるし、いろいろ細かい問題が浮き彫りになっている記事です。