2/22 NEWS23 シリーズ翔

20年前より、ガンの治療に笑いを取り入れる心療内科医の伊丹先生(すばるクリニック)。1991年には、なんばグランド花月で19人の患者に漫才などを3時間見せ、その前後で採血、免疫力を測定。その結果免疫力が普通・低い数値の人の免疫力は上昇したそうです。毎日人間の体に3000個発生しているというガン細胞。そのガン細胞を殺すNK細胞を活性化するのは、免疫力だといいます。逆に、悲しみや不安は、免疫力を低下させるのだそうな。伊丹先生は、心と体、両面から治療を施すのが効果的と説きます。笑いは人間に秘められた潜在能力で、ちょっとしたトレーニングで誰でももたらされるものだと言います。
ガン患者の藤本さん。12年前にガン宣告を受けましたが、2回の手術を経て、今はガンの転移の心配はなし。宣告当時の日記はガンへの恐怖に溢れた内容が、伊丹先生の生き甲斐両方に出会ってから、「笑」の字が溢れ、藤本さん「(外見は)元気な人と変わらんやろ?」。
VTRでは笑いを薬として治療に取り入れる人を紹介しましたが、筑紫哲也は、治療効果はわからないまでも、メンタル面のケアとして、少なくとも笑いは生かせる、とコメントしていました。
明日は、三谷幸喜と笑いを語り合う内容とか。ファンの皆様、お楽しみに!