スペイン語講座

手に汗握りますね。アウェーの試合。笑い飯にとってスペイン語講座は、てっきりホームだと思ってました。テキストの表紙も笑い飯を前面に推してるし、コーナーのクッションも「笑い飯」ってロゴマークが大きくでるし(笑)
ハツラツ道場みたいに、笑い飯が毎回新ネタをやる場面があるんです。でもそのアウェーっぷりたるや、ハツラツ道場の比じゃない(ハツラツも中年女性相手に十分アウェーではありました)。ハツラツ道場と違って、お客さんはいないし、スタッフ笑いもNGのようなのですよ。で、音声で笑いを入れてるんですが、西田がはっきりとボケてるのに笑いが入ってない(@_@)哲夫→西田→哲夫→西田の順にわかりやすくボケてるのに!これ、イジメだったら相当なパンチ力ありますよ(笑)いや、よく考えたら、わざと入れないのも辛いけど、わざとじゃなかったらもっと、辛い。この分かりやすい構成で、ボケが伝わっていないのです。プロの芸人、しかもM-1ファイナリストです(笑)
その他にトークでも2人は積極的にボケるんですが、スタッフ笑いは禁止だし、共演者は外国人。となると、唯一の望みは講師の大岩先生です。「僕はお笑い大好きですから!」そんな大岩先生でしたが、いざ、2人がボケても、なぜか死んだように硬直してる(笑)
その大岩先生が唯一笑った西田のボケ、せっかくなんでアップします(笑)

(アルゼンチンでポピュラーな飲み物「マテ」。テーブルには、お湯、入れ物、ジェルバと呼ばれる茶葉のようなものが置いてあります。)
大岩:マテというのは、(そもそも)この瓢箪で作った入れ物なんですね。ここにジェルバを…これ、どんな風に飲むか分かりますか?
哲夫:わかりますよ。このジェルバを直接口の中放り込んで、そんでお湯で(体内に)流しこむんですよね?
大岩:…。普段そうやって、あんた、お茶飲んでるんですか?
哲夫:…いえ…。
西田:今、全然、「マテ」使うてなかったやないかい。「マテ」を使わなー。
哲夫:ああ、そうか。ほんならお前、分かるんかいな。
西田:ジェルバを口ん中、入れるやろ?でお茶入れて、で、「マテ」を頭の上に乗せるんやないか。
大岩:あはははははは。
哲夫:お前、ずっと一緒やったやん。「マテ」を頭の上、乗せてるだけやん。

このやりとりの間中、共演者の外国人が、笑い飯がボケる度に大岩先生のリアクションを確認していたのが、非常に気になりました(笑)この半年の見所は、いかに笑い飯が、大岩先生を味方につけるか、です(笑)