くりぃむしちゅーの!アノ有名人の私生活…勝手に演じちゃいましたSP!

「もしもアノ芸能人の私生活が○○だったら」のもしもコントを2人で演じ、それを肴に(?)アノ芸能人ご本人とトークする番組。トークがメインで、コントはお茶を濁す程度かと思ったら、コントがほんと、コント、コントしてて、実はこちらがメイン。いろんなパターンのボケが見れて、なかなか楽しかった。
曙の私生活をイメージしたコントでは、相撲の取り組みの所作と日常生活をかけたコント。電話が鳴っても時間いっぱいまで見合ってばかり、とか、部屋の中で水を含んでぷーっ!とはき出すとか、きっちりとネタに仕上がってて楽しかった。壁の電気のスイッチを消そうとして、思わず張り手の稽古(?)をしちゃう、という件では、突然の振動にぎょっとしている奥さんのもとに、天井からボールやら、タライやらが落ちてくる。ベタ中のベタながら、天井からネコが落ちてきたときには思わず吹き出してしまった。可愛くて。
もう1本のコントは、「曙は実はきぐるみ」の設定をふくらませていったもの。曙はきぐるみで、曙(の顔の部分)の他に下半身に2人の人が入っているという。そ、の人が日雇い労働者。日給は2千円で大喜び。「この人が土俵際がんばってたから。ボブ・サップの時は、ちょっと早すぎたね」って。
うつみ宮土里のコントでは、上田がキンキン役を。3本とも上田のはじけっぷりがステキだった。有田はケロンパ役でなかなかおいしい設定と思いきや、ずっと上田を泳がせてた。ずっと赤ちゃん言葉でお風呂のシーンでは、「僕のキンキンをケロンパして…」とかすごいバカっぽい下ネタを言ったりね。うんちく王で食いついた上田ファンは、どう思ったんだろう。ケロンパはコントに触発されてノリツッコミをしたり、「ゲバゲバ90分みたいね!」とコメントしたり、それはそれは大喜びだった。
コントを流している間、スタジオのくりぃむ2人と芸能人がワイプ(?)で映るのですが、大喜びの芸能人に対して、不安顔でコントを見守る2人が印象的でした。
あ、あと曙楽しかったですね。嫌いな芸能人は?と聞かれて「光GENJI」をあげた。理由は「意味が分からない」(笑)「こっちは一生懸命相撲部屋で稽古してるのに、あっちはローラースケートでウロウロして…(怒)」(曙談)。実はバラエティが大好きで、いつかはバラエティ番組に出たいと思っていた曙。そのために、今、与えたれている相撲をを精一杯やっていたのだという。そんな中、光GENJIのあのウロウロっぷりを見たわけですね(笑)。
私なんか日本人なもんで、あのローラースケートは練習のたまものですごいな、なんて見てたわけですが、ハワイの人から見たら、日常のレジャーですものねぇ。なにテレビで遊んでんだ!って思うわけですね。