内村プロデュース(5/24)

シャッフルコント
みんなうまくまとまってるのは、ベテランのなせるわざなのかしら。本人たちが時間をかけてネタを作ったというのもポイントかも。普通、こういう企画ってかみ合わなかったりしますよねぇ。

  • 希望の星(ボケ:品川、ツッコミ:三村)

漫才。「三村さんと漫才ができてうれしい品川〜三村はおじさん」。やすきよ風の衣装で出てくる。セオリーにのっとった見やすい漫才。ベタっちゃベタだけど、大きな笑いが起きていたのは2人の腕の証か。三村が大きくクローズアップされてた。

「吉田」からとったのか、三味線舞台の本番を迎える吉田兄弟のコント。ボケ×ボケ。セオリーが見えない、レッドの不思議な世界観。レッドと庄司が本物のバカ兄弟に見え、なんだこれー???っておもしろさがあった。ボケが3人集まると、つっこみを意識したコントになるし(3ボケうんこーず)、ツッコミが2人あつまるとボケを意識したコントになるのが不思議。

  • 3ボケうんこーず(ボケ:設楽、ゴルゴ、ボケ・軌道修正:有田)

トリオ漫才風のやりとり。設楽と有田がネタ作って面白くないわけがないのですよね(^^;設楽、有田、ゴルゴの共通項はボケであること。「もしもボケ3人が漫才をやったらどうなる?」という自然な設定。わかりやすいフリだけに、ボケのおもしろさが引き立っていた。3人でつっこめば?という流れで、設楽とゴルゴが喧嘩になり、ツッコミのできない(という設定)の有田が「きゃー!!!」とつっこむところの盛り上がりは、さすが。巧みです。設楽が、飛行機が飛んでいく様子を手で表す際、「ぶーん」とかの擬音ではなく、8ビートのBGMだったところに、妙にオリジナリティを感じてしまった、

  • ヘルメッツ(ボケ:ふかわ、ツッコミ:日村)

コント「館内放送」。デパートの館内放送係のふかわと、息子が迷子になった父親のやりとり。正直、このような直球勝負は期待していなかったので驚いた。構成も、ボケの見せ方も巧みだなぁ。完成度が高くどんどん引き込まれてしまった。作風も日村とふかわのおもしろさがうまく出ていて面白かった。「私の役とあんたの役、一回代わりましょう」って、コントコントして嘘っぽい流れなのに、日村の演技力で自然な流れで見せてたのに、ただただ関心。ふかわのとぼけ具合もこの設定にうまくはまっていてよかった。設楽よりとぼけた顔が自然。もって生まれたものなのかしら。いやー、ほんと、よかった(^^)

  • ヘビースモーカーズ(ボケ:大竹、出川、ツッコミ:内村)

ウッチャンの世界に、大竹のボケがはまってくる。ボケを丁寧につっこんでいて、ウッチャンはほんとにコントが好きなんだなぁ、と思わせた。最後は出川が出てきてオチ。出川がおいしい。ウッチャンが出川を逐一いじる。ウッチャンはテッチャンのファンだと思う。