アレルギー体質からかうコント、抗議で内容変更へ

 フジテレビ系列のお笑い番組はねるのトびら」のコントで、アレルギー体質の人をからかうキャラクターが繰り返し登場し、視聴者から抗議が寄せられていたことが、3日わかった。フジテレビは同日、このコントの内容を変更することを決めた。

 フジテレビによると、コントは、登場人物の女子大生が特定のジュース以外の飲み物を飲むと体中に発しんが出るという設定。今年4月から7月までに計3回、約5分間のコーナーで放送され、視聴者から電話やメールで抗議が寄せられたほか、インターネット掲示板でも話題になった。

 フジテレビでは「悪意を持って制作した訳ではないが、視聴者に不快感を与えた可能性がある」として、次回以降、アレルギー体質を連想させるやりとりをやめ、コーナー廃止も検討する。(読売新聞)
[8月3日19時38分更新]

引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040803-00000512-yom-soci
いつの時代も…ですね。難しいですよね、ほんと。モノマネなんか顕著ですよね。ネタにされて有難いと思う人と、抗議する人と両方いますものね。私も中3の頃、ダウンタウンの毒に心痛めてましたなぁ。だから、抗議した人の気持ちもわかる。でもやっぱ声だして笑えるのって、ガキの使いぐらいだったので、それでも見ちゃう。なので、面白いと思ったら、やっぱり多くの人に伝えたい、電波に乗せたいって、制作側の気持ちも非常に分かる。
高須さんの御影屋で今「フリ・オチ・フォロー」という話をしていて、そういう事なのかな?って思ったりもする。フォローがコントの要素のどこかにしっかり座っていればいいんだろうな。良心が見え隠れするというか。制作側は、人をHappyにしたいと思って作ってるわけだしね。それも伝えていかなきゃいけませんよね。あからさまに出したら粋じゃないけど。
ただ、この記事に一言いいたい!「からかう」って表現が明らかにこの記者が視聴者サイドに立っていて嫌だなぁ、と。公平な立場で伝えて欲しいなぁ、と。思ったりしたわけです。産経新聞なら、はねトび寄りで表現していたかしら。