坂上みきのBeautiful

長いレポになってしまったので、見出しつけときます。適当に読んでください(^^;

  • FMとAMってノリが全然違う

ゲストがフットボールアワースピードワゴンということで、滅多に聞かないFMにダイヤルを合わせてみました♪
が、13時台のフットは聞き逃してしまいました(><)ということで、15時より視聴。メール、FAXのテーマは「笑える話」。坂上みき、キャラを使い分けて読んでる。さすが、ねえさん。すごいな。たわいもない話が、なんとなくドラマチックに。昨日の中川家とは違う色のつけかたに感心。ただ、よくTBS深夜でも聞くリスナーの人がネタを送ってきていたのですが、それは浮いた印象。いつもなら大歓迎されそうなネタ。FMとAMの色って、こんなに違うんだね。気になったのが、ネタ(メール)を読むとき、ぴたっと止まるBGM。「ふかわの一言ネタか!」ってすごい思った。

  • 小沢さん登場。お姉さんキャラにドキドキ

さて、ゲストの枠。CM開けて一言目が、坂上スピードワゴン小沢一敬さん、好きな街はどこですか?」。紹介もなく、呼び込みもなく、いきなりこれですよ。これがFMのノリ!?オシャレだな〜(笑)小沢の答えは、下北沢。理由は「僕、下(ネタ)が好きなんですよね〜」(この一言に番組後半の小沢の言動が引っ張られます)。で、坂上みき姉さんに下北についていろいろ聞かれる小沢。だが、「そ、そうですね」。「ええ、まあ」と、芸人のボケらしからぬおどおどした受け答え。すると小沢が「うひゃひゃひゃひゃ」と突然笑い出す。「ラジオなのにすごい僕を見て喋るんですね」と小沢に言われた坂上みきは「照れてるの?それ。かわいいわ。さ、井戸田潤さん…」わお!姉さんキャラで軽く流したぞ!(笑)これが姉さんDJか!これがFMか!このやりとりに、小さく「照れるんだ、小沢さんも」とつぶやいた潤さん。なんか微笑ましいぞ!

  • 井戸田さん登場。バイトの話など

で、「どーも!」とご陽気に登場した井戸田の好きな街は、中目黒。「中目で5年くらい酒屋のバイトやってたんですよ」。坂上「!!、配達なさってたの!?」と良好な食いつきに、潤さんのトークが弾む。井戸田「すごい運びますよ。ビールケースを350の一気に5ケースとか」、坂上「…」、どうした、姉さんDJ!!今の食いつきは幻!?(笑)井戸田、丁寧に説明するも、坂上「…」、井戸田坂上を諦め「これ、酒屋界ではあんまりすごくないです」と落とした(笑)そして、坂上みきが締める。「今日のホーム・スイート・ホーム(枠の名前?)、そんな下北沢と中目黒をこよなく愛するスピードワゴンをお迎えしてお送りします」。ああ!こんな適当なトークをしていたかと思いきや、番組の体に、いつの間にかかっちりはまってるよ!FMってすごいな〜。

  • ネタ披露。漫才「フルーティーちゃん」

そしてネタのコーナー。井戸田「どうも!スピードワゴンです。『FM大好き!』ということで、頑張っていきましょうか」。『FM大好き!』って、ざっくりしてんな〜(笑)たぶん潤さんの意識でも坂上みきがどうこう、「Beautiful」がどうこう、じゃないんですよ。「これがFMか!」みたいなざっくりした驚きで、一杯なんですよ、きっと。で、披露したネタは「果物戦隊フルーティーちゃん」。初めて聞いたネタでしたが、なんか途中テープが反転してて、ちゃんと堪能できなかったのが残念〜。面白かったのは、坂上みきがシビアなの(笑)スタッフ笑いって、通常、笑うところを見つけて積極的に笑うじゃないですか。坂上みきは、そんな甘やかししませんからね。オチて、ツッコミが入っても、自分が面白いと思わなかったら笑わないの。ブースには坂上みき1人だから、シーンとしちゃうけど、お構いなく笑わないの。こういう姉さん、貴重だね、ほんと。

でネタ終わりの坂上の一言。「小沢さん、いつもそういう目線で?*1」。お姉さん、ネタより小沢の照れ屋キャラが気になっていた模様(笑)。坂上井戸田に話しかける「いつも見ないんですか?」。井戸田「えっと、客席ばっかり見てますよ」との答えに、一瞬凍るスタジオ。そして、坂上&小沢「違う、違う、今、小沢くん(俺)の話してんの」。井戸田「…何?このクロストーク。教えて。正解教えて!」ひとりぼっちの、潤さん。

  • 小沢が下ネタにGOサインを出した瞬間

そして、今のネタをメルゴング(テレゴングみたいなやつ?)で感想を投票してもらう流れに。「1,最高!つい笑っちゃいました」「2,いやー、私の方がつっこみたいわ」「3,でら微妙だがや」「4,いやーん、フェロモン出まくり」という投票項目が。これがFMなんだ…(笑)ここで4番に小沢が敏感に反応「(リスナーの女性は)おおかた、ほてってんじゃないっすか」。坂上みき「…(苦笑)」。下北沢の下は、下ネタの下!?さらに小沢「さっき2番(「いやー、私の方がつっこまれたいわ」)のところで言おうと思ったんですけど、だいたい女の子って、つっこまれる側」。坂上「メールアドレス読みます。1の…」。お昼間ですから、坂上のリアクションが正解(笑)でも、これ以降もこのボケを何度も推す小沢。ことある毎に「だから女の子は、つっこまれる側…」。何かに取り憑かれたのか?(笑)

投票の中間報告。3の「でら微妙だがや」が一番の得票率に(笑)。井戸田「いや、(でら微妙だがや、という)言葉にパンチがあるからかもしれませんよ〜!」。このプラス思考、素晴らしいね!
曲が開けて、改めて自己紹介。井戸田スピードワゴンの声が大きい方、井戸田潤です!」、小沢「三田村邦彦です」、坂上「はい、三田村邦彦でよろしくおねがいします」。流した!もう、姉さん、小沢に構い過ぎると痛い目に遭うと判断したんでしょう。数分前の井戸田を無視したクロストークの想い出もすっかり薄れてしまった(笑)
で、投票結果の最終発表。「微妙」が1位、「最高」が2位、「つっこみたい」が4位、「フェロモン」3位。小沢「今日はフェロモン出してなかったからね〜」、坂上「どういう番組で出すんですか?」、小沢「だいたい…AM?(笑)」、坂上、突然関西人に憑依し「AMなんかでフェロモン出したって、おばちゃんしかついてけーへんのですよ?わかってないなぁ」と説教。ど、どうした(@_@)。井戸田「まあ、番組では出さないですよ。(プライベートで)小沢さんはいろいろあるから…」。ここで坂上のうっぷんが爆発「お笑いさん、みんなモテモテやから、変にツッこむと後で『えー、そういうことやったん?』ってなったりするんですよ!だからそういうお色気系はツッこみ切れないんですよ!」と注意を受け、「あ…そうですね…」と小さくなる潤さん。芸能人と遊んでいる小沢が浮き彫りになってしまう(笑)。潤さん、気を付けて!

  • 潤さんの冷めた一面

ここでリスナーからのメールを紹介。「小沢さんが大好きでした」との内容に、井戸田「ファンって、水もんですからね。打線と一緒で」。坂上「いや、いや、いや、そんな冷静に…」と困惑。ご陽気な潤さんのイメージで「そんなこと言わないでくださいよ〜!」の路線でいってほしかったなぁ。

  • 江戸っ子口調のルーツとベテランのフォロー

そしてプロフィールを読む坂上。「頭脳派でハスキーボイスの小沢と…」、小沢「頭脳派って書いて貰ってますけど、僕、中卒ですからね!」、爆笑する井戸田を尻目に、坂上「…答えに困るなぁ(苦笑)」。ああ、ここはお昼間のFMだった。坂上「でも、どう見えるか、とかどう感じられるか、ですから」との満点フォロー。頼りになるよ、姉さん!井戸田も感心したようで「そうですよ!」と力を込めた。そして「江戸調のツッコミ井戸田さん」と紹介され、その江戸っ子口調のルーツを語る井戸田。バイトしていた酒屋の社長が、心地よい江戸弁を使う人だったので、マネして使うようになったとか。坂上「男の世界だね〜」といい話の空気になってきたところで、耐えきれなくなった井戸田「もう、亡くなってしまいましたけどね…」。潤さん、無理矢理落とさなくていいですから!(笑)ここはお昼間のFMですから!そして坂上「今、物語無理矢理作ったんと違う〜?」と、見事な戦後処理。さすが。

坂上「で、エンタの神様ではスィートな言葉をやられているわけですが」、ここで、エンタの神様のナレーター坂上みきに、潤さんが抱いていた疑問をぶつける。「あれ、(ちゃんとVTRも)見てるんですか?」、坂上「もう、バリバリ…」、小沢「見てないわ、見てないわ、この人!」、突然楽しそうな小沢(笑)井戸田「原稿とか読んでるだけでしょ!?」、小沢「バイトでしょ?」、あわてふためく坂上、再び関西人が憑依する。「何をおっしゃいますのん!あれが、いちっばん重要な仕事ですよ!!プライオリティ一番ですから!!」、言った本人の坂上含めて3人が大爆笑!小沢「じゃ、俺らとはあんま意見合わないわ」、井戸田「お前、なんてこと言い出すんだ!」、坂上「よっしゃ〜!!!」3人大爆笑!この件が、一番盛り上がりました(笑)

  • 小沢のセリフは口から出任せ

で、甘い言葉の話へ戻る。坂上「実際に甘い言葉でオトせたことはあるんですか?」、また小沢が噛みつく「いや、女の子ってオトすもんじゃないから」。この女の子目線(笑)小沢「かといって、この話に答えがあるわけでもなく…」。小沢さん、女の子はオトさない、話もオトさない(笑)
潤さんが、コンパで甘い言葉を使ったという話へ。「酒で酔ってるんじゃなくて君で酔ってるんだ」「何を飲むかじゃなくて、誰と飲むかだ」と連発する井戸田に、小沢「キモーい!」。あら、掟破り!。小沢「でもラジオの前でみんな、ほてってるんじゃないすか」。また下で落とした!井戸田「やめろ、そういうコンビだと思われるから!」。いや、十分、そういうコンビだと思ってますよ。遅いよ、潤さん(^^;。小沢さん「時間もすっかり深夜3時を回りましたけれども…」。坂上「違う、違う、違う」。小沢「いや、深夜3時を回って、この時間になったんです。そういう広い意味なんです。そういうグローバルな視点でやっていきましょうよ」。との、いつもの流れに、坂上がつっこんだ「でまかせですよね?口から」、井戸田がまた感銘を受けた!「でまかせでしょ!?口から。ほんと出任せなんです!」。この力の込め方「こんな口から出任せのうちの相方、いいでしょ?」みたいに聞こえる(笑)

で、スピードワゴンのミュージシャンとの交友録の話へ。そんなにミュージシャンの知り合いが多いのは、音楽に造詣が深いのか、との質問に小沢「バンドもやってたんですけど、僕、バンドやる前は、ZOOの一員だったんですよ。どう?これ、タモリさん的なボケでしょ?」そんな小沢の会心のシュートに、坂上「…」。どうやら伝わっていなかったようだ(笑)井戸田「そうそう、タモさん、よく言うんだよな」と楽しそうだが、坂上「あ、そうですか」と次の話題に行こうとする。小沢「今、流そうとしたでしょ!?俺ら、そういうのすごい敏感だから!」、坂上「やらしいな〜」。この坂上の一言に小沢がかぶせる。小沢「でももっと敏感なところもあるの」。坂上「…」。慌てて潤さんがツッコミを「やらしいよ」。坂上「(苦笑)」、気づいた井戸田が声を荒げた。「エッチなだけじゃん!」小沢も気づいた「よく考えたら面白いこと、一切言ってない!」、井戸田「お昼に言っちゃいけないってとこ、だけに、頼ってるじゃん!」。じゃあ、あの深夜番組の下ネタの立場は…。

そして話は2人の出会いへ。同じオーディションを受けた井戸田と小沢。時間は14:00。受験番号が前後だったため、井戸田が小沢に話しかけてきたとか。「お前誰好き?俺、タモリ、俺、タモリ」それはすごい勢いだったとか。どんだけタモリが好きなんだ、この青年(笑)。潤さんはタモリ倶楽部タモリが好きらしい。ここで、小沢が何度がトークに切り込もうとするんだが、なぜか坂上みきが喋らせない(笑)「タモリ倶楽部」に不穏な空気を感じたんだろうか。また下ネタで火傷を負うと思ったんだろうか。会話が一段落するのを待って、小沢が話し始める「こないだ笑っていいともに出させて貰ったんですよ」。坂上「はい」の声が、ちょっと怒り気味。なぜ!?(笑)トークの内容は、潤さんが初対面のタモさんに向かって、いきなり手を指しだし握手を求め「いい番組作りましょう!」と一言言い放った話。小沢「タモさんは、20年作って来てるのに!!(笑)」。井戸田「ぽっと出の若手に言われちゃったの」。坂上みきも、これには安心して笑う。小沢「ここで、楽屋でテレビが流れてて『空気の読めない男達特集』やってたの」。落ちた、落ちた(^^)。

で、単独ライブの告知。井戸田「当日券も若干ありますんで…」。小沢「若干っていうのはね『若いと干される』って書くんですよ。若いと干されるんです」。干されたことあるんですか?
で、「スゴ録」が当たる芸人すごろく、という企画でサイコロを振る2人。このタイトなタイアップは、何!?FMだから?で、ゲスト枠が終了。小沢「もう終わりですか!?帰りたくない!来週も、再来週も呼んで!お願い、お願い!お願い!」。坂上、エンディングで気を許してついに「それ、女の人に絶対通用しないでしょ〜?」と下ネタにのっかった!ゴール!!小沢がとても嬉しそうに「そう、ただお願いって言ってるだけなの!『お願い、お願い!1回だけ、お願い!!』」、井戸田「何の1回なんだよ」と、今度は潤さんがフォローに回る。ああ、このバランス。矢村さんが懐かしいな。
長いレポになってすみません。ハツラツ道場を見たid:sahyaさんが、スピードワゴンを「法事でヘンなことを叫んで走り回るちびっこ」と表現。これ、まさに!!アウェイのスピードワゴンってそんなかんじです!やんちゃしても、なんか許されちゃってます!

*1:小沢「そうなんです、僕いつも客席見れないんです」