笑いの金メダル

【IQテスト】
一言で言えば、サバイバル大喜利のコーナー。カンニング劇団ひとり笑い飯ドランクドラゴンテツandトモの5組が挑戦。華のある5組ですね。このコーナーだけなんてもったいない!
■1問目「ヒロシのように嘆きなさい」
大喜利というより、ネタのカバーとかリミックスだね。スペシャルゲストにヒロシが登場。「実際にあった悲しいことを言えば…」とコツを伝授してしまった!(笑)

  • 劇団ひとり「ひとりです。妹がホームチームのファンです」。
  • ドラドラ塚地「つかじっです。この前女の子に、『塚地君ってあれに似てるよね、あれ、千と千尋の神隠しの、両親が食べ過ぎちゃった時』結局ブタです」、
  • カンニング竹山「竹山です。顔を洗って30分しか立ってないのに、もうメガネが滑り落ちてくるとです」。
  • テツandトモテツ「テツヤです、。半袖ジャージに切り替わったのに、子供達は僕のすね毛ばかり注目します。この前すね毛抜かれました。(客の反応が薄いのを見て)だめとですね…」
  • 笑い飯。MCに「笑い飯!」と当てられ、2人揃って登場。「2人でやるのかよ!」という一笑いあって、西田「西田です。生まれてくるとき、首にへその緒が巻き付いていました」
  • 哲夫「M-1グランプリ2003年大会、1906組中第2位の笑い飯哲夫です。この年になって、未だに母親が、はっさくをむいてくれます」

笑い飯大喜利やり慣れた感があった。ネタ以外で客を暖めたり、フォーマットをくずしてくるところとか。さすが吉本。ヒロシがコメント「僕よりみんなが面白くて焦ってるとです」。テレビ慣れしてきた!結果は1位ドラドラ、2位笑い飯、3位劇団ひとり、落選は4位カンニング、5位テツトモ。4位のカンニング竹山大喜利が一番苦手や!」。5位のテツトモの立場は!?
■2問目「和訳しなさい(洋楽「ワイルドで行こう」のはじめの一節)

  • ドラドラ塚時「しゃべってないのに 顔で笑われ」
  • ドラドラ鈴木「バイクを買ったけど 免許はない(字足らず)」
  • 笑い飯西田「はっさくの皮は 爪にはいるぜ」
  • 笑い飯哲夫「(前奏から「はっさく、はっさく、はっさく、はっさく」)守りたいんだ 愛してるんだ」(上田が思わず「はっさく何だったんだよ!!」
  • 劇団ひとり「右手左手 合わすと両手」「ゴリラの先生 ウホウホウッホ」

劇団ひとりが落選。またマジ涙が(笑)川島「子供のころから貧しくて、おもちゃも買えないから…近所のやつらと大喜利をやっていたんです!!」。会場から拍手が。三宅裕司がトスを「じゃあ、カメラに向かって、近所のやつらに一言言おう」。川島アップになって「ウホウホウッホ」。おちた、おちた(^^)
■3問目「喋る家電製品が増加するこの世の中。この掃除機はなんとしゃべっているか?(写真でひとこと。先端が裏返ってる掃除機の写真)」

  • ドラドラ塚地「ちょっと!これじゃ、そうきじ やん」(塚地「もう、絡まったり裏返ったりしてるからぐちゃぐちゃで…)
  • 笑い飯西田「ホースが絡まっております。あと、本体の色がホワイトのタイプもございます」(上田「もう買った後だからね)
  • ドラドラ鈴木「掃除機のように見えますが、実はトンカチです!」(上田「トンカチなんだ!」)
  • 哲夫「ホースがからまっています。おー、OK、OK、後で飲みに行こう、飲みに行こう。ホースが絡まっております。ええねん、ええねん。ホースが絡まっています。おう、ええねん、ええねん…」(上田「誰だ、もう1人!!」)
  • ドラドラ鈴木「私は今、掃除機のつもりですが、本当は今、しこ名があります!それはなんですかと言われたら…「時」「津」「山!!」」(上田「見切り発車で発言するのもいい加減にしろよ!!!」)

優勝はドランクドラゴン。決勝になり、ドランクドラゴンはキャラを生かして大喜利以外の部分でも盛り上げていた。笑い飯、もっと前に出たらいいのにね。
【バトル】
今回から新方式!ゴールデンタイムに、1回2ネタ(決勝進出者)見せちゃうのは、やっぱりきついですよね。しかたあるまい。でも、6組の中の1位と、5組の中の1位と、厳密に言えば、金メダルの重みが違ってくるわな。5組中1番に選ばれる攻め方と、3組の中でまず1番をとってから2組で戦う攻め方とも違うしね。

ショートコント。「新婚生活」「がんこ親父」「徹子の隣の部屋」「ノリのいい料金所」「ノリの悪い料金所」「イメクラ」など。毎回安定。飛び抜けたインパクトもないけど、大コケもしない職人気質。さすがラーメン屋の息子。と思ったら、麺'sクラブ下妻店から二人のお父さんとお兄さんが登場。

コント「坊主vsヤンキー」。コントだ!心霊写真にびびってるヤンキー(徳井)が坊主(福田)にお払いをお願いしに来る。こんな設定見たことないので、たぶん設定から作ったネタ。その冒険心、買いたいね!ヤンキーが会話の端々でボケてくる感じのコント。

  • マイケル

小噺→ダンス→懐メロ(歌詞を「マイケル」に無理矢理持っていくネタ)。「日本一早い昔話」など。「マイケル、マイケル、お笑い、勉強不足!」「マイケル、マイケル、お笑い、なんでもあり!」ありなんだ!(笑)「マイケル、マイケル、ダンスは時間稼ぎ。便利!」。小ネタを連発するスタイルなので、5分とか言われたら、大変だろうね〜。ダンスやってて良かったね。

コント「高橋健一のレッツラジオ!」。高橋健一(高橋)のラジオのワンコーナーのテレホンクイズに出てくる素人(今野)がめちゃくちゃ!って感じのネタ。引き芸のイメージがあったのに、会話のテンポが良くなっている。今野の不条理なボケも、リズミカルに処理されて、ダイレクトに笑いに繋がっている感じ。高橋「ドタバタになっちゃってるよ!」。まさにそんな感じ。キングオブコメディのスタイルが確立しつつある。

コント「バカ田高校(数学)」。バカ田高校に入学した山下君。初めての授業で出てきた先生(渡辺)がなんだかおかしいぞ…??そんなネタ。ボケが面白いのだが、テンポの良いネタの後なので、フリが長く感じた。ネタとお客さんの反応がかみ合ってない感じ。私がファンだからかなぁ…?有田フライデー(トークコーナー)ではSHINJOがVTRで登場。山下の親友という体でカメラに向かうSHINJO。「チャ、チャリズム?ジャリズム…?」など言わされている感たっぷりのコメント。上田「いい加減にしろよ!」、有田「(山下と仲良くしていたのは)神無月だったんだよ」。山下「ほんまは仲がいいんですよ…ほんまやって!」静まり返る客にと泣きそうな顔の山下。ここでSHINJOのVTRが再び流れる。「大ファンだったんですよ」。震えた。SHINJOって分かってるな〜、ほんと。ほんとは鐘さんのファンだったSHINJO。合わせてくれるという話だったが、そこにやってきたのは山下。そこから仲良くなり、可愛がって貰っているとか。あれ、コンビ芸がぐだぐだだ!(笑)鐘さんはボケるし、山下は必死になってツッコミ忘れてる。あははは。鐘さんがマイケルいじった。5位が判明したジャリズム。渡辺「しゃあないっすわ。(端からコンビを指さし)、おもしろいしね、おもしろいしね、おもしろいしね、(最後マイケルを指さして)ええ〜!?!?」と慌てる。マイケル、満面の笑み。
金メダルは、江戸むらさき。2個目。来週はペナルティ、ザ・プラン9つぶやきシロー東京03カンニング