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今日も見てしまいました。三谷幸喜が笑いをどうとらえているか語っていました。自分が目指している笑いは、絶対に感動させたくないんだと。７秒に１回笑わせて、全部見終わったときに、印象に残らないもの。でも心はとにかくすっきりしているものが理想なんだそうです。彼の作品作りはパソコンに向かって。産みの苦しみがあるから、パソコンに向かうのが嫌で嫌でしょうがないらしい。おもいっきり集中して、良いものが思いついたときは、笑いながらキーボードを打っている時もあるとか。
むちゃくちゃ、笑いに対してストイックなんですねぇ。作品にも、その姿勢がすごく現れてる気がします。ってことは「表現者」として、かなり優秀なんだな、と思ってみたり（笑）いや、既に世間が評価していることなんですけどね(^^;
そんな「笑い」をテーマにした対談でしたが、笑い屋のおばちゃんにすら、笑えるスキを与えなかったのがすごい（笑）草野キャスターの「彼のきまじめさが笑いを生んでるんじゃないですか？」という発言が、一見的はずれなようで、いや意外に真なのかも、と思ってしまいました。お笑いやってる人って、仕事に大して真面目な人が多いですよね。