陣内智則(2005年2月24日更新分)

「どこまでもいっしょ」?。恋人のエリちゃんの家に留守中に遊びに来た陣内。テーブルの上にある「どこまでもいっしょ」というゲームをやってみることに。お得意の映像にツッコむネタ。画面には、トロそっくりのキャラクターが出現します。
冒頭の部分で、陣内のネタが抱えるリスクが表面化。ゲームキャラとの会話のタイミングが合わず、変な間ができ、リズムが悪くなっていた。おそらく初披露(単独)での映像なので、ここからいろいろ詰めていくんでしょうね。
とか考えているうちに、キャラ側のセリフは、一回一回手動でセリフを出しているのか、流しっぱなしにするのか、素朴な疑問が生じました。セリフを出す場合、出す人は、微妙な間や笑い待ちなど、お笑いの基本的な勘が必要ですよね。相方といってもいい、重要なポジション。果たして影の相方が存在するんでしょうか。流しっぱなしにするのであれば、何度か舞台で演じ、それを受けセリフの時間を決めて、セリフを厳選し、テープを調整する、というかなり地道な作業を重ねて練り上げていくのでしょう。また、一回一回の舞台の反応に合わせてセリフの内容とタイミングを変更できないので、タイトでかつ超高打率のネタ作りが要求されます。その結果として、エンタで高評価を受けるような、広く支持されるネタに繋がっているんでしょうね。
いずれにせよ、陣内さんは、かなり難しいことを影でやっていたんだな、と思ったわけです。