長寿秘訣は「ぬるさ」…タモリ倶楽部23年に

ハウフルスの山田謙司ディレクターは「こだわりが特にないところがこだわり。テレビではやらない、他とは違うことをやろう」と話すが、そのココロは「てきとうに」だ。

この「ぬるさ」がタモリの持ち味を引き出しているんでしょうね。がっちがちの縛りの中で、順番に振られて面白いことを言うより、傍観者的な自由な雰囲気の中で、さらっと面白いことを言うのがタモリですよね。傍観者的な同じスタイルの共演者と、ボケ合いになったときのタモリが、私は好きです。
さて、低予算番組故に、こんな悩みもあるとか。予算を抑えるため、大抵の撮影はロケ。

ただ番組の弱点は天候。フィンランドの球技「ペサパッロ」をするロケでも、雨のために企画の変更に迫られたことがあったという。しかし、急遽フィンランドの料理を集め、フィンランド人と話す…といったように臨機応変に企画を変え、難を逃れた。

フィンランドの料理を集め、フィンランド人と話す」なんて、ほんとに難を逃れているのかな…?と不安になりますが、これが「タモリ倶楽部」となれば、何の違和感もないのが不思議です(笑)普通に楽しそう。
引用部:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050401-00000010-ykf-ent