吉本興業社長空席のオチ、中邨名誉会長退任で

この見出し、「オチ」って、縁起悪くないですか?(^^;

 総合お笑い企業の吉本興業が26日、中邨(なかむら)秀雄・名誉会長(71)が健康上の理由で退任、林裕章社長(61)が代表権のある会長に就く緊急人事を発表し、波紋を広げている。代表権のある副社長に吉野伊佐男常務(62)を昇格させたが、社長ポストは「空席」という異例人事。
(中略)
 中邨名誉会長は、テレビ進出をはじめ同社の多角経営に力を入れ、創業者一族の林正之助氏が死去した平成3年以降は社長として、全国進出への足がかりを築くなど手腕を発揮してきた。

 「ところが、肝心の林社長も激務がたたり、昨年末から日々の業務に耐えられないほどに体調を崩していた。そこで、緊急避難的に、直近の部下である吉野氏に任せることにしたようです」(演芸関係者)

 吉本を支えてきた故林正之助氏の女婿でもある林社長には、1人息子がおり、現在、同社で“帝王学”を勉強中だ。

 「将来の社長は間違いないが、まだ30代と若く、就任はまだ先と思われていた。しかし、今回社長を空席にしたことで、来年の株主総会あたりで新社長就任という線も浮上してきた」と経済アナリストは分析する。

 いずれにしても、緊急事態であることは間違いなく、一部では「社長後継者を決めきれないのでは」(関係者)との見方も出ている。

 一方で、「林社長は、とにかく同社を創業者一族で固めたい。そのためのリストラも断行した。しかも、東証一部に上場するまで発展した企業だけに、仮に息子の就任までに社長をワンポイント的に起用しても、その後の手続きなどが難しい。そこで、空席にしておいて、自分の体調が回復すれば、社長兼会長に就く心積もりのようです。とにかく他人に吉本の看板は渡さないという強い意志です」(関係者)という声もある。(夕刊フジ

引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040727-00000014-ykf-ent
吉本ってほんと政治だな〜(^^;大変そう。